借金の問題で弁護士に相談しようと思っても、
・何を聞かれるんだろう
・怒られたりしないかな
・うまく説明できるか不安
と感じて、なかなか一歩が踏み出せない方も多いと思います。
私も実際、相談に行く前はかなり不安でした。
「こんな状況を話したらどう思われるんだろう」と、ずっと考えていました。
ただ、実際に行ってみると、
もっと早く相談すればよかった
と本気で思いました。
この記事では、私が実際に弁護士の無料相談で聞かれた内容をベースに、
・相談の流れ
・具体的に聞かれること
・事前に準備しておくと楽になること
をリアルに解説します。
なお、私自身が相談したのは完全な無料相談ではありませんが、
多くの事務所で行われている初回無料相談でも、
基本的に同じような内容を聞かれます。
そのため、「無料相談では何を聞かれるのか」を知る参考として読んでいただければと思います。
相談前日、正直かなり怖かった
正直に言うと、相談に行く前日はほとんど眠れませんでした。
・どこまで正直に話すべきか
・怒られたりしないか
・「それは無理ですね」と言われたらどうしよう
そんなことばかり考えていました。
当時の私は、
・投資詐欺で5000万円以上の被害
・クレジットやFXなどを含めて1億円以上の負債
という状況で、
「こんな状態の人間が相談していいのか…」
とすら思っていました。
特に怖かったのは、
「免責が下りなかったらどうしよう」
という点です。
自己破産を申し立てても、最悪の場合、借金がそのまま残る可能性もあると知っていたので、
・家族を巻き込んでしまうかもしれない
・もう本当に終わるかもしれない
と、本気で考えていました。
自己破産の無料相談の流れ
まずは全体の流れからです。
私が相談したときは、こんな流れでした。
① 現在の状況のヒアリング
② 借金の詳細確認
③ 資産・収入の確認
④ 破産手続きの説明
⑤ 今後の方針相談
時間としては、約1〜2時間くらいでした。
最初は雑談に近い形で始まり、徐々に具体的な話に入っていくイメージです。
実際の相談の空気感|思っていたのと全く違った
弁護士事務所は、想像していたよりずっと静かでした。
BGMもなく、少し落ち着いた雰囲気で、正直かなり緊張しました。
最初に軽く挨拶をして席に座ると、いきなり厳しいことを聞かれるわけではなく、
「今日はどうされましたか?」
という、とても普通の一言から始まりました。
この一言で、少しだけ気持ちが楽になったのを覚えています。
そこから、
・現在の状況
・借金の経緯
・生活の状況
を順番に聞かれていきました。
私は最初、言葉に詰まりながら話していましたが、弁護士の方は途中で遮ることもなく、最後までしっかり聞いてくれました。
特に印象に残っているのは、妻や子どもの状況まで気にかけてくれたことです。
単なる手続きの話ではなく、
「ご家族の生活をどう守るか」という視点で話をしてくれたのが、すごく印象的でした。
実際に聞かれたこと①|借金の状況
ここが一番メインです。
私の場合は、こんなことを聞かれました。
・借入総額はいくらか
・どこから借りているか(銀行・カード・消費者金融など)
・いつ頃から増えたか
・返済状況(延滞の有無)
・借金の理由(ここはかなり重要)
私は、
・物販投資で5000万円以上の被害
・クレジットカード、FX、カードローンなど複数
・最終的に1億円以上の負債
という状況をそのまま話しました。
正直かなり言いづらかったですが、
ここは正直に話した方が圧倒的に楽です。
実際に聞かれたこと②|収入と生活状況
次に聞かれるのが生活面です。
・現在の収入(会社員・自営業など)
・月の手取り
・家族構成
・生活費の状況
私の場合は、
・会社員として働いていること
・妻と子ども3人がいること
・生活費は月35万〜40万円くらいかかっていたこと
を話しました。
ここは、今後の支払いが現実的に可能かどうかを判断するために重要なポイントになります。
実際に聞かれたこと③|資産の有無
次に資産です。
・持ち家があるか
・車はあるか
・保険(解約返戻金)があるか
・貯金はあるか
・高価なもの(ブランド品など)はあるか
私は、
・住宅あり
・車あり(妻名義)
・貯金ほぼなし
という状態でした。
ここで、
「残せるもの」と「手放すもの」の説明がされます。
実際に聞かれたこと④|直近の行動
ここはかなり重要でした。
・最近新たに借入していないか
・クレジットカードの使い方
・財産を隠していないか
・特定の人にだけ返済していないか
いわゆる「問題になりやすい行動」の確認です。
私は当時、
「これを言ったら不利になるんじゃないか…」
とかなり不安でしたが、弁護士の方からは、
「正直に話してもらえれば大丈夫です」
とはっきり言われて、少し気が楽になりました。
正直、拍子抜けしたこと
相談が終わったあと、最初に思ったのはこれでした。
「思っていたより、全然普通だった」
怖い場所でもなければ、責められることもありませんでした。
むしろ、
・状況を整理してくれる
・現実的な選択肢を提示してくれる
・どうすればいいかを一緒に考えてくれる
という感じでした。
そしてもう一つ、意外だったことがあります。
相談は2時間以上かかっていたのですが、請求されたのは1時間分だけでした。
※私の場合は完全な無料相談ではありませんでしたが、
多くの事務所では初回無料相談があり、内容自体はほぼ同じような流れです。
大きな問題の中では小さなことかもしれませんが、当時の自分にとっては、
「ちゃんとこちらの状況を考えてくれている」
と感じられる出来事でした。
この時点で、
「ここにお願いしてもいいかもしれない」
と思えたのを覚えています。
自己破産の無料相談で感じたリアルなこと
実際に相談して感じたのは、この3つです。
責められることは一切なかった
むしろ「大変でしたね」というスタンスでした。
解決の道筋が見えた
それまで「詰んでる」と思っていた状況でも、選択肢があると分かるだけでかなり楽になります。
不安が一気に軽くなった
相談前と後で、精神的な負担が全く違いました。
免責の話を聞いて、一気に気持ちが軽くなった
一番不安だったのは、やはり免責でした。
私はFXなどもやっていたため、
「免責が下りないんじゃないか」
とずっと思っていました。
そのことを正直に相談すると、弁護士の方からこう言われました。
「最終的には裁判所の判断ですが、裁量免責になるケースも多いです」
この一言で、かなり気持ちが軽くなりました。
それまでの私は、
「もう無理かもしれない」
と思っていましたが、
「可能性はある」
と思えただけで、見える景色が変わりました。
事前に準備しておくとスムーズなもの
完璧でなくてOKですが、これがあると楽です。
・借入先の一覧(ざっくりでOK)
・借入額のメモ
・収入が分かるもの(給与明細など)
・毎月の支出のイメージ
私は正直かなり曖昧な状態で行きましたが、それでも問題なく進みました。
相談するか迷っている人へ|動かなかった時間が一番きつかった
今振り返ると、一番良くなかったのは
「動かなかった時間」です。
・まだ何とかなると思っていた
・お金が戻ってくるかもしれないと思っていた
結果として、状況はどんどん悪くなっていきました。
だからこそ、今悩んでいる方には伝えたいです。
相談するだけなら、リスクはほとんどありません。
むしろ、
・状況が整理できる
・選択肢がわかる
・精神的にかなり楽になる
というメリットの方が大きいです。
まずは無料で状況を整理するのがおすすめ
いきなり事務所に行くのが不安な場合は、まずは匿名OKの減額診断でも大丈夫です。
・借金がどれくらい減る可能性があるか
・自己破産以外の選択肢があるか
を事前に知ることができます。
私も最初はこういうサービスから入りました。
※スマホで入力できるものから試してみると、少し気持ちが楽になることがあります。
まとめ
自己破産の無料相談で聞かれることは、主に次の4つです。
・借金の状況
・収入や生活の状況
・資産の有無
・直近の借入や返済などの行動
ただ実際は、
「怖い場所」ではなく、「解決のために整理する場所」でした。
私自身、行く前はかなり怖かったですが、相談してみて
「もっと早く動けばよかった」
と本気で思いました。
一人で抱え続けるよりも、一度状況を整理するだけでもかなり楽になります。
