自己破産で銀行口座はどうなる?凍結のタイミングと実体験|生活への影響も解説

自己破産を考えているとき、

・銀行口座ってどうなるのか分からない
・給料や収入は受け取れるのか不安
・今の口座をそのまま使っていいのか迷う

こんな不安を感じている人は多いと思います。

実際に私も、弁護士に相談する前は

「口座が全部止まったらどうしよう」

とかなり不安でした。

もし今、
「口座がどうなるのか分からなくて動けない」状態であれば、

一度全体の流れを整理するだけでも、かなり気持ちは楽になります。

自己破産の相談に行ったときの流れはこちら

結論から言うと、自己破産をしてもすべての銀行口座が使えなくなるわけではありません。

実際には次のようなケースが多いです。

借入がある銀行の口座 → 一時的に凍結される可能性がある
借入がない銀行の口座 → そのまま使えることが多い
口座自体は基本的に残る

私の場合も、複数の銀行口座を持っていましたが、口座そのものは残りました。

ただし、弁護士からは最初にこう言われました。

「口座の残高はすべて引き出しておいてください」

この一言で、「ああ、いよいよ現実なんだな」と実感したのを覚えています。

この記事では、私の実体験も含めて

自己破産すると銀行口座はどうなるのか
口座が凍結されるケース
実際に私の口座がどうなったのか

を詳しく解説していきます。

銀行口座の凍結が気になっている時点で、
すでにお金の状況が厳しくなっている可能性があります。

「まだ大丈夫」と思っていた私も、
実際は限界に近い状態でした。

どのタイミングが“もう無理”のサインなのかは、
こちらでまとめています。

借金がもう無理なサイン


目次

自己破産すると銀行口座が凍結されるケース

自己破産をすると、銀行口座が凍結されることがあります。
ただし、すべての口座が凍結されるわけではありません。

一般的に凍結される可能性が高いのは、その銀行から借入をしている場合です。

例えば次のようなケースです。

・銀行カードローンを利用している
・その銀行から融資を受けている
・住宅ローンを借りている

銀行は、自己破産の手続きが始まると**口座の残高と借入を相殺する(相殺処理)**ことがあります。

そのため、一時的に口座が凍結されることがあります。

この凍結は永久ではなく、数日〜数週間程度で解除されることが多いと言われています。

ただし、凍結されている間は

・引き出し
・振込
・引き落とし

などができなくなるため、生活に影響が出る可能性があります。

そのため、自己破産の相談をすると、弁護士から事前に残高を引き出しておくように言われることが多いです。

ここまで読むと、

「結局、自分の口座はどうなるんだろう」

と不安になる方もいると思います。

正直、私もここが一番不安でした。

こういう“細かいけど生活に直結する部分”は、
ネットの情報だけだと判断が難しいです。

ここまで読んで、
「このまま本当に大丈夫なのか」と不安になっている方は、

今後どうなるのかも知っておいた方がいいです。

実際に返済が厳しくなった後に起きることは、
こちらで詳しくまとめています。

借金返済できないとどうなる ※準備中

私の場合は、一度相談したことで
「何をすればいいか」がはっきりしました。

実際に相談したときの流れはこちら


自己破産前に銀行口座の残高をすべて引き出した

私の場合、大きな流れとしてはこうでした。

  1. 弁護士に相談
  2. 口座の残高をすべて引き出すよう指示を受ける
  3. アフィリエイト口座以外を一気に引き出す
  4. 生活用の口座を1つに絞る

この流れを数日のうちに一気に進めました。

私の場合、アフィリエイトの報酬が入っていた口座以外は、ほぼ一気に引き出しました。

一気に引き出すことで「怪しまれるんじゃないか」「免責許可に影響があるんじゃないか」など不安に思う人もいるかもしれませんが、まったく問題ありません。

というのも、生活費との確保のために予期せぬ凍結や引き落としを避けるという正当な理由があるからです。

とはいえ、いざ現金として引き出してみると、
「これが今の自分の現実か」と一気に重みを感じたのを覚えています。


手元に残した現金と生活のリアル

引き出したお金の中で、手元に残した現金は

・弁護士費用:約260万円
・生活資金:約100万円

でした。

それ以外の資金は、借入のない地方銀行の口座に入れて管理していました。

この「借入がない口座を1つ持っておく」というのは、精神的にもかなり大きかったです。

正直なところ、

「ここが凍結されたら終わるな」

という感覚はずっとありました。

ただ、その口座には借入の履歴がなかったため、
凍結される可能性は低いと判断していました。

結果的に、生活費としては半年分くらいは確保できていたと思います。

ただ、それでも安心感があったかと言われると、そうではありません。

むしろ

「このお金がなくなったらどうするんだろう」

という不安の方が強かったです。


引き落とし関係で困らなかった理由

自己破産をすると、

「引き落としが止まって生活が回らなくなるのでは?」

と不安に思う人も多いと思います。

ただ、私の場合は引き落としで困ることはほとんどありませんでした。

理由はシンプルで、

事前にすべての支払いを地方銀行の口座にまとめていたからです。

具体的には

・家賃
・光熱費
・携帯代

などの支払い口座を、あらかじめ変更していました。

これをやっていなかったら、かなり大変だったと思います。

ただ一点、誤解されやすいポイントとして補足しておくと、

自己破産をする時点で、信用情報はいわゆる「異動」状態になります。

そのため、

「支払い遅延を絶対に避けないと信用情報に傷がつく」

という段階ではすでにありません。

実際には、信用情報というよりも

・生活が回らなくなる
・督促の手間が増える

といった“現実的な負担”を減らすために、口座整理をしておくことが重要だと感じました。


口座の凍結は正直わからなかった理由

ここは正直に書いておきますが、
私の場合はどの口座が凍結されたかは正確には把握していません。

というのも、自己破産の手続きに入るタイミングで

・キャッシュカード
・通帳

などをすべて弁護士に提出していたからです。

また、過去5年分の取引明細なども提出していたため、
その後の口座の動きについては自分では確認していませんでした。

さらに、事前にすべての口座の残高を引き出していたこともあり、
「凍結されたかどうか」を気にする状況でもありませんでした。

当時はそれどころではなく、

「これから生活をどうするか」

それしか考えられなかったのが正直なところです。


アフィリエイト報酬の口座で焦った話

一つだけ印象に残っている出来事があります。

それは、アフィリエイト報酬の振込口座のミスです。

もともと私は、報酬の振込先として三菱UFJ銀行の口座を使っていました。

ただ、その口座は過去に借入の入金があった口座でもあったため、

「ここは使わない方がいい」

と判断し、請求書に記載する振込口座を地方銀行に変更しました。

しかし、あるとき取引先側のミスで、
変更前の三菱UFJ銀行の口座に振り込まれてしまったことがありました。

そのときに頭をよぎったのが、

「これ、借入と相殺されるんじゃないか?」

という不安です。

正直、かなり焦りました。

ただ結果としては、
振り込まれたお金が勝手に引かれることはありませんでした。

おそらくですが、その時点で「自由財産の拡張」の手続きが進んでいたため、
相殺が行われなかった可能性があります。

とはいえ、この経験から強く思ったのは

「振込口座の管理はかなり慎重にやるべき」

ということです。


どの銀行口座を使うかの判断基準

自己破産後、どの口座を使うかについても悩みました。

私の中での判断基準はシンプルで、

「借入や融資に関係していない口座を使う」

というものでした。

例えば

・カードローンを使っていた口座
・融資の入出金に使っていた口座

こういった口座は、心理的にも避けるようにしました。

逆に、そういった履歴がない地方銀行の口座をメインにすることで、
安心して生活を回すことができました。

結果的に

・給料の受け取り
・生活費の管理

は問題なくできています。


あとから気づいた失敗とちょっとした後悔

これは今だから思うことですが、
正直に言うと一つだけ「こうしておけばよかった」と思うことがあります。

それは、

「借入に関係している口座=すべて使えなくなる」

と思い込んでいたことです。

当時は、カードローンや融資に関係していた銀行の口座は、
自己破産をしたらもう使えないものだと思っていました。

そのため、そういった口座はすべて避けて、
関係のなかった地方銀行の口座をメインにしていました。

ただ、あとから分かったのは

「必ずしも一生使えなくなるわけではない」

ということです。

もしこのことを当時から理解していれば、
最初からメガバンクの口座をメインにしていたと思います。

というのも、今実際に生活していて感じるのは、

地方銀行だとATMの数が少なく、引き出しのたびに少し不便

という点です。

さらに、

・毎月の引き落とし
・クレジットカードの引き落とし

などをすべてその口座にまとめてしまっているため、

「やっぱりメガバンクに戻そうかな」

と思っても、変更の手続きが正直かなり面倒です。

もちろん生活自体は問題なく回っていますが、

「最初の口座選びで少し遠回りしたな」

という感覚はあります。

これから自己破産を考えている方は、

「今だけでなく、その後の生活の使いやすさ」

も含めて口座を選ぶといいと思います。


自己破産前に銀行口座でやっておくべきこと

ここからは、実際にやっておいてよかったことをまとめます。

ただ、自己判断で動くとズレることもあるので、
不安が強い方は先に相談して全体の流れを整理しておくと安心です。

私の実体験も踏まえて、
自己破産前にやっておいた方がいいことをまとめます。

残高は事前に引き出しておく

口座の残高は事前にすべて引き出しておくことが重要です。

理由は

・凍結されると引き出せなくなる
・相殺される可能性がある

からです。


引き落とし・振込口座を整理する

口座が凍結される可能性があるため、

・家賃
・光熱費
・携帯代

などの引き落とし口座は、事前に変更しておくのがおすすめです。


生活用の口座を1つ決めておく

自己破産後の生活をスムーズにするために、
メインで使う口座を1つ決めておくと安心です。


自己破産と銀行口座に関するよくある質問

Q. すべての銀行口座が凍結されますか?
A. いいえ、すべてが凍結されるわけではありません。借入がある銀行の口座のみ凍結される可能性が高いです。

Q. 口座は解約されますか?
A. 基本的に口座自体は残ります。

Q. 給料の受け取りはどうなりますか?
A. 問題なく受け取れます。ただし、安全な口座に変更しておくのがおすすめです。

Q. ネット銀行も同じですか?
A. 基本的な考え方は同じです。


「自己破産すべきかどうか迷っている」という方は、
こちらも参考にしてください。

どんな人が実際に自己破産を選ぶべきなのかを、
実体験ベースでまとめています。

自己破産したほうがいい人 ※準備中

まとめ

自己破産をすると銀行口座がどうなるのか、不安に感じる人は多いと思います。

しかし実際には

・すべての口座が使えなくなるわけではない
・口座自体は残ることが多い
・事前の準備でリスクは減らせる

というのが現実です。

私自身も、複数の銀行口座を持っていましたが、
事前に整理しておいたことで大きなトラブルはありませんでした。

ただ、当時の自分を振り返ると

「もっと早く相談しておけばよかった」

と強く思います。

どのタイミングで相談すべきかは、
こちらで詳しくまとめています。

自己破産はいつ相談すべき?

一人で悩んでいる時間が一番きつかったです。

もし今、

・口座がどうなるか不安
・生活が回るのか心配
・自己破産を考え始めている

という状態であれば、

今の段階で一度状況を整理しておくだけでも、
かなり気持ちは楽になります。

私自身も、
もっと早く確認していればよかったと感じています。

ここまでの状態であれば、
一度状況を確認しておいた方が安心です。

そのままにしておくと、
気づかないうちに状況がさらに悪化する可能性があります。

ここまで読んで不安な方へ

不安なまま進めるより、
一度確認しておくだけでも安心できます。

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私も「どうせ無理」と思っていましたが、
実際は違いました。

  • 相談したからといって自己破産になるわけではない
  • 状況によって選択肢は変わる
  • 整理するだけでも気持ちが楽になる
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